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市村アイデア記念6
第35回 市村アイデア賞 市村アイデア記念賞 -06
玉結びクルリ♪
受賞者 土士田 江利佳 (中学校3年生)
学校・クラブ 刈谷少年少女発明クラブ(女子)
図

【図解説明】

@ 全体です。押しバネを小さくしたため押しても軽くスムーズです。
A Aの方の下に押しバネをつけたことで、ゴム同士ですべりにくくなって、戻らなかったのが、解消されました。
B まず、刃のある方から糸のはじの方をクルリと棒にひとまきします。
そして、糸のはじがある方を刃で必ず切ります。
そして、アルミの台を、ゴム同士をこすりあわせるかんじになるように押します。
押した状態のまま、糸をそのまま上にゆっくり引きあげると、いとの最後の方に玉結びができているのです。

【このアイデアを思いついたヒント】

私のおばあちゃんは玉結びができません。不器用なのか何度やってもできません。そこで、もし玉結びをかわりにやってくれる道具があったらと思いこの道具を思いつきました。しかし、実際に考えてみると、「糸を一回転以上させて結ぶ」という作業がむずかしく、めんどうになってしまうのです。
そこで、指の先に似たような材料はないかと思い、「ゴム」に出会いました。指でこすり合わせるようにゴム同士をこすり合わせたら、糸がクルクルと一回転するのでは、と考えたのです。が、しかし、またも考えとは逆に思うように糸はからまず、糸がとれてしまったり、玉ができなかったり・・・。苦戦する日々が続きました。そのような日々をのりこえてできたのが、この作品です。片方のゴムだけを動かすことによって、糸もからまり、刃もつけたのでどの位置からでも玉結びができるようになりました。
この作品でおばあちゃんのような不器用な人が、気軽に手芸などを楽しめるようになれたらうれしいなと思います。また、手の不自由な人にも便利だと思うので、福祉の面でも役に立ちます。努力が結ばれた作品です。