市村アイデア賞

市村アイデア記念賞2

虫にやさしいハート虫キャッチャー

受賞者 吉田 丈之助
学校・クラブ 愛知県 豊田少年少女発明クラブ 小学5年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

《きっかけ》
  ぼくの家にはよくカメムシやカゲロウなどちょっぴりきもちわるい虫が入って来ます。そしてどうやってつかまえようか家中がパニックになります。
だからぼくは虫を確実につかまえる道具を作ろうと思いました。
《工夫点》
せの小さな人も天井の虫をつかまえれるように持ち手の長さを調節出来るようにした。
つかまえる時に虫の位置を確認できるようにカップの色をとう明にした。
虫をつかまえてころさずににがせれるようにカップに開閉式のふたを付けた。
持ち手をはずせるようにし、収納しやすくした。

【上の図の説明】

フタの開閉レバーを上へおしてフタを開ける。
ねらいをさだめて虫をカップにかぶせる。
(天井の場合は持ち手(高所用)を取り付け持ち手の長さを調節する)
フタの開閉レバーを引いてフタを閉めます。
(天井の場合はフタ閉めロープ(高所用)を引いてフタを閉める)
カップに虫が入ったことを確認する。
①のようにフタを開けて外へにがす。

【審査委員評】

虫の苦手な方々にとってはパニックになりますよね。こんな状況、会社でもよく聞きます。この苦手な分野をなんとかしようというところからの発想でやってみる。いいですね。虫を捕まえてもどうやってその後を・・・というところもフタを付け手元で開閉できるようにしている。
高いところ、壁など高さ調整も工夫されていて実際に作ってみてチャレンジしたのかと思います。なおかつ、最後に逃がすためのフタの開閉をして冷静に対応できるようにする。これからも周りの困りごと、いやがることを解決するアイデアを生みだしていってください。