市村アイデア賞

文部科学大臣賞

4本のけんばんで、ドレミファソラシドの8つの音が出る木琴

受賞者 六山 太陽
学校・クラブ 滋賀県 滋賀大学教育学部附属小学校1年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

ぼくたちきょうだいは木のこうさくがだいすきです。
まずふつうのもっきんをつくりました。もっとすごいもっきんをつくるために、じっけんをして、グラフをかいて、はっけんをしました。そして、あたらしいもっきんをはつめいしました。

【上の図の説明】

ぼくたちのけんきゅうけっか
(1) けんばんをたたくつよさでは、おとのたかさはかわりません。
(2) けんばんをみじかくするとたかいおとがでます。
(3) はばをせまくしても、おとはかわりません。
(4) うすくすると、ひくいおとがでます。
このせいしつから、1ぽんのけんばんでも、たたくむきをかえると2しゅるいのおとがだせます。

【審査委員評】

ほとんどの人が、8つの音を出すには、8つのけんばんがいると思ってしまうことでしょう。しかし、この発明は、その考えをひっくり返してしまうたいへんすばらしい発明です。さらに、じっけんをしながら、どうすると音の高さが変わるかということをかくにんし、かんせいさせたほうほうはたいしたものだと思います。ただ、出したい音のたかさをうまく出すのは木を少しずつけずったりで、大変だったのではないでしょうか。お兄さんとなかよく取り組めてすばらしい作品ができたと思います。