市村アイデア賞

文部科学大臣賞

冷えグルグル君

受賞者 秋山 結
学校・クラブ 東京都 成蹊小学校 3年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

お父さんがいつもお酒を冷やすときにおくに入れるのが大へんだと言っていました。手前から冷えていないお酒を入れると、後ろにある冷えたお酒が前にくれば便利だと考え、思いつきました。

【上の図の説明】

はっぽうスチロールで道を作り、はりがねで、カンがたおれないように空中にもさくを作りました。まん中には、はっぽうスチロールのしきりを入れて、カンが道なりにそって動かせるようにしました。

【審査委員評】

シンプルな仕組みにも関わらず、面白い発明であることに大変感心しました。缶を手前から入れれば良いというお父さんの大変さの解決と同時に冷えたものが出てくる便利さが素晴らしいです。また、1本取り出すためには1本入れる必要が有るということは、入れ忘れをすることが決して無いということです。お酒が好きなお父さんであれば本当に安心できる発明です。一方、入れられる缶の数をお父さんの健康状態に合わせて変えることで、あまり冷えていない缶が出てきたら、もう終わりですというルールも作れますね。