市村アイデア賞

市村アイデア記念賞3

無駄にしま栓

受賞者 黒澤 娃寧
学校・クラブ 群馬県 藤岡市立北中学校 3年

図

【このアイデアを思いついたヒント】

私は手や体にチューブ状のクリームを塗るときに、いつも少しだけ出しすぎてしまうことがあり、困っていました。そこで、出しすぎてしまったクリームを無駄にしない方法はないかと思って考えついたのがこのケースです。

【上の図の説明】

これは、クリームを無駄にすることなく使うことを目的とするものです。
(1) チューブを押し、カップの中にクリームを出します。
(2) カップの中から、指で適量をすくって使います。カップの中に残ったクリームはふたをして取っておけば、今までのように、クリームを無駄にすることなく、使い切ることができます。

【審査委員評】

受賞おめでとうございます。チューブに入っている、クリームは今回の絵にありましたように、ハンドクリームや歯磨きペーストなど意外に沢山あって、何れも必要な量を絞り出すのは結構難しいモノです。少なすぎたり、出し過ぎてしまったり。。。。皆さんも、出し過ぎたクリームを何とかチューブに戻そうとされた事が、一度や二度は有るのではないでしょうか?黒澤さんのこのアイデアは、そんな不便さをシンプルな構造で見事に解決してくれました。そして、やはり中学三年生ともなるとネーミングも実に上手いですね。