「かがく・夢・あそび」は年3回(3つのコースを)実施しています。
参加対象は半日コースは市村アイデア賞受賞者で、春・冬1日コースは小学4~6年生と中学生です。春は関東地区で冬はその年の開催予定地で公募しています。
2025年の冬1日コースは宮崎県宮崎市で開催されました。各地で後援をいただいているリコージャパン株式会社より今回は、同社 宮崎支社様の協力のもとに開催することができました。
会場は「宮崎市民プラザ」。12月20日の土曜日は小学生コース、21日の日曜日は中学生コースで、多数の応募があり参加者は楽しく学ぶ時間を過ごすことができました。
両日とも午前中は講師の大山先生と中井先生からコピー機の原理について実験を交えた講義が行われました。実験は次の通りです。
① 水が入ったコップの中にある物の見え方の違いを比較する
② 照明の光をレンズで受け止めて机に像を作る
③ 工作用紙とレンズなどで簡易カメラを製作する
④ 身近な物を使って静電気を起こす
⑤ 光センサーによるアラーム付きの箱を工作する
このあと、コピーが作られる過程を実際に自分で体験するプログラムも行われました。
① OHPシートに自分で好きな絵や文字を描く
② 暗室の中で帯電・露光・現像を行う
③ 暗室の外で転写・定着・クリーニングを行う
こうした過程を経て、OHPシートに描いた絵や文字が用紙にコピーされることを確認できました。
この自作コピーを用いてリコージャパン株式会社様の協力で設置されたカラーコピー機で剥離紙上に16分割に縮小されたオリジナルのシールを作りました。
午後からは『コピー機大解剖』の分解実習。最初は先生の指示に基づいて順番に分解し、途中から先生の許可が出て注意事項を守りながら自由に分解しました。
分解機は9台用意されており、参加者3,4名が1グループとなり協力しあいながら分解。また、保護者用1台も用意され多くの保護者が分解実習に参加しました。
各機械にはスタッフが専属で付いており、参加者はスタッフに質問しながら分解を進めていきます。参加者は部品を持ち帰ることも可能で、持ち帰らない部品は会場内で別のスタッフが素材単位まで分解し分別して段ボールに集め、リサイクルするために回収しました。
また、スタッフからコピー機の中にある部品を活用して楽しい工作品ができることの説明があり、実際にそれらが展示されていました。参加者が部品の機能をより理解しやすい内容となっています。