助成テーマ完了認定企業紹介 085
第133回 令和6年度 第1次
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開発技術の概要 |
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γ系ステンレス線の伸線加工において、伸線直前に線を加熱する事によりγ→α’加工変態を防ぎ、加工硬化 (強度)を制御する事により、従来の伸線工程を大幅に減少できるとともに、途中の焼鈍工程も省略する事ができる伸線加工方法を開発しました。これにより生産の合理化とコストダウンが期待できます。 加えて、今回、ダブルダイス方式を用い、伸線時の発熱を用いた省エネ加熱方法を用い、より省エネに効果のある方式を採用し、汎用伸線機での実証機を開発しました。 これらのことより今迄、長きに渡って大きな進展が無かった伸線加工方法 「減面率による強度コントロール」から「温度コントロールによる強度制御」に変える事により、省力化、省エネ化が可能になる画期的な加工法の伸線技術の確立を目指します。
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これからの計画 |
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今までの実験結果および理論的考察より、生産の合理化・コストダウン、新製品開発の可能性を確認できました。但、実働設備での本格生産は未達です。弊社は零細企業のため、本格設備での実働化を思考してはいますが、連続伸線機の保有台数も少なく充分にその効果を発揮し証明できるには、不充分かもしれません。よって、今後は弊社に留まらず、この伸線加工方法を採用し、活用してもらえる企業を募り、この加工方法の普及に努めたいと考えております。 まず、今回開発した装置で実験を行い、より多くのパターンでのデーターを収集し、この加工法を広く紹介し、同志を募り「加熱伸線同志会」を立ち上げ、さらなる研究開発、普及に努めます。 |
企業からのお願い |
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今回開発した「加熱伸線法」は従来のステンレス伸線の概念を変える新しい伸線方法です。 これにより、省力化、省エネを実現し斜陽産業といわれる伸線加工を変えたいと思っております。 この技術にご興味のある企業様はぜひご連絡ください。一緒にステンレスの伸線を変えましょう。 |
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